介護が必要になったら

介護とバリアフリーについて

バリアフリーが実現されている場合、介護を受ける人の生活の幅が広くなります。
また、バリアフリーが実現していれば介護を行う人間の身体的、精神的負担も軽減出来ます。
バリアフリーとは障害者や高齢者といった介護を必要とする社会的弱者が日常生活を営む上で支障となる物理的、精神的な障壁を取り除いた状態の事です。
昨今、物理的な障壁の多くが取り除かれ、介護を受ける側も行う側も動きやすくなりました。
しかし、精神的な障壁は残ったままのものが少ないです。
心のバリアフリーが不十分であるため健常者の言動によって嫌な思いをする社会的弱者は多くいます。
物理的な障壁だけではなく、精神的な障壁が取り除かれる事は当事者の心を明るくしたり、QOLの充実につながります。
また、介護を行う人の心身を安定したものにします。
これを実現する事は社会的弱者の生活の安定を実現するだけではなく、健常者の生活の質の向上につながります。
環境が整備されても心に壁があれば社会的弱者は生きにくいです。

介護保険による住宅のバリアフリー化工事

高齢者を抱えている家庭などで住宅のバリアフリー化が必要となった場合には、介護保険のなかの高齢者住宅改修費用助成制度を利用して、自己負担の1割だけの工事費用で済む可能性があります。
この高齢者住宅改修費用助成制度が適用されるには、いくつかの条件を満たす必要があり、高齢者本人が要支援または要介護として認定されていること、介護保険の被保険者証の住所と同一の場所にある住宅であること、本人が実際にその住宅に居住していることなどが挙げられます。
対象となるバリアフリー化工事のメニューとしては、階段や浴室の手すりの設置、玄関の段差の解消、洋式便器への取り替え、引き戸への取り替え、廊下のすべり防止のための床材の変更などといったものがあります。
基本的にバリアフリー化工事をする前にケアマネージャーに相談をして、市町村に対して申請をして認められる必要性がありますので、手続きを忘れることのないようにすることがたいせつとなります。

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最終更新日:2018/6/22

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